肩の痛みについて…

2023年01月5日

明けましておめでとうございます。

三宮 鍼灸整骨院KAIです。本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、皆様、肩の痛みに悩まされたことはございますか??

特によく耳にする五十肩について、お話させて頂きたいと思います。

五十肩とは、肩関節の運動障害と痛みが現れることです。医学的には”肩関節周囲炎”と呼びます。

五十肩は、50歳代を中心とする40〜60歳代に多くみられ、特別な原因がなく発症するとされています。主な症状は片側の肩のみに痛みや運動障害がなどで、ときに日常生活に支障が生じるほどの強い痛みが現れることがあります。

多くの場合は運動療法や薬物療法などの保存療法によって改善することができます。自然に治ることもありますが、進行すると肩関節の動きが悪くなる肩関節拘縮こうしゅくや凍結肩といわれる状態になることがあります。

原因

五十肩の明らかな原因は分かっていませんが、加齢に伴い骨・軟骨・靱帯・腱など関節の組織に炎症が起こることによって生じると考えられています。そのほか、運動不足や寒さによって血液の循環が悪くなると、五十肩が発症しやすくなると考えられています。

症状

五十肩の症状は、五十肩の進行に応じて急性期、慢性期、回復期の症状に分かれます。

急性期の症状

五十肩が発症してから約2週間までを急性期といいます。急性期では、運動時だけでなく、安静時や夜間でも肩に痛みが現れます。このとき、肩の痛みを気にしてあまり動かさないようにすると、肩の動く範囲が徐々に狭くなる原因になってきます。

慢性期の症状

急性期を経て慢性期には、肩の痛みは徐々に軽減します。しかし、この時期はまだ肩の動く範囲が狭いままで、この状態は約6か月続く場合があります。

回復期の症状

慢性期が約半年ほど経過すると、回復期に入ります。回復期に入ると、関節の痛みや動きが徐々に軽快していきます。

自然治癒の場合、この3つの段階を経て回復するまでには、通常約1年前後かかるといわれています。しかし、半数の患者は、痛みや可動範囲が制限されることが平均して7年も続くといった報告も…。

 

三宮 鍼灸整骨院KAI ではショックウェーブといわれる体外衝撃波を用いる事により、五十肩の中でも難治性と言われる、石灰沈着性肩関節炎やなかなか進歩がなく癒着や拘縮を繰り返す、五十肩に対して治療を行います。

またショックウェーブだけでは対処療法となる為、運動療法や手技療法を用いて再発防止、また症状の改善を目指します。

肩症状でお悩みの方々は是非お問合せ下さいませ。他症状に関しましても、扱っておりますので、小さなことでも構いません。是非ご連絡、ご相談お待ちしております。

本年もどうぞ、三宮 鍼灸整骨院KAIを宜しくお願い致します。

〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目7-18 M.H.BLDG 11F こちら

 

執筆者:柔道整復師
三宮 鍼灸整骨院KAI 院長 池田祐介

整骨KAI御影院 院長 池田祐介

今までの経験や実績を踏まえ、三宮の地でも多くの方を救済できればと思っております。

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