ぎっくり腰
- 急に腰が痛くなり、動けない
- 痛みで夜寝返りが打てない
- 朝痛みで起きる事ができない
- 1年で何回もぎっくり腰になる
- ぎっくり腰をしてから腰痛持ちになった
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰とは急に腰に痛みが出る症状で「急性腰痛症」とも言います。
発生のタイミングは様々で
・下にある物を拾おうとした時
・椅子から立ち上がろうとした時
・くしゃみ
・重いものを持ちあげようとした時
など少しのきっかけで起こってしまいます。このきっかけが全ての元凶ではなく、そのような軽微な動きで腰の組織を痛めてしまう身体の状態だったという事です。発生するとその場から動けなくなったり、歩くことが出来ないほどの激痛が起こると言われています。
ぎっくり腰にも種類があり、大きく分けて3種類あります。
① 腰の筋肉の損傷(浅部組織と深部組織の2種類ある)
② 腰の関節の損傷
③ ①と②の両方の損傷
①と②はぎっくり腰の中でも軽度ですが、③になるとほとんどの方が激痛と歩行困難の症状を訴えられます。
なぜ、ぎっくり腰が起こってしまうのでしょうか?
ぎっくり腰の原因
私たちは日常生活を送るうえで様々なストレスを受けています。その中でも普段から座り仕事、立ち仕事、同じ姿勢で長時間何かをしている事が続くと腰や腹筋に大きなストレスが加わってしまいます。
ストレスがかかりすぎると
①腰やお腹の疲労で筋肉が固まる
②背骨や骨盤周りの歪みが起こる
③腰やお腹を支える深い筋肉(インナーマッスル)の筋力低下
この様な事が起こると腰の違和感や痛み症状が現れます。
更にこの状態が長期間続いてしまうと筋緊張や筋力低下が進み、ストレスや疲労感が一定量を超えるとぎっくり腰症状を引き起こしてしまいます。
ぎっくり腰を引き起こさない為には
①筋肉の柔軟性を維持する
②歪んでしまった骨や骨盤を正常な状態に戻す
③腰を守るインナーマッスルを鍛える
です。
腰に大事な「インナーマッスル」とは
腰痛に関係する体幹の筋肉(インナーマッスル)とは?
・腹横筋・・お腹、骨盤、肋骨周りを覆うコルセットのような腰を守る役割をしてくれる筋肉です。この筋が弱くなると腰、骨盤が不安定になり、日常生活でも腰に負担がかかりやすくなります。弱くなると慢性的な腰痛、ぎっくり腰の要因になる筋と言われています。
腹横筋が強くなると、腰周りや骨盤が安定し、腰にかかる負担が軽減します。
天然のコルセットとも言われています。
・腸腰筋・・腰の骨から股関節にかけて走行している筋肉で、上半身と下半身をくれる繋ぐ唯一の筋肉と言われてます。
この筋肉が弱くなったり、上手く使えなくなると、腰痛の原因である不良姿勢(反り腰)になりやすくなります。特に反り腰は、腰にとても負担のかかりやすい姿勢で、ぎっくり腰や腰痛を引き起こす要因となるといわれています。
この腹横筋や腸腰筋が腰痛やぎっくり腰には大変関りがある筋肉です。
が・・・身体の深い所にある筋の為、日常生活で鍛えることは非常に困難だといわれています。
三宮 整骨院KAI式、ぎっくり腰治療
神戸市中央区にある三宮 鍼灸整体院KAIでは、ぎっくり腰の方が多数来院され、多くのお喜びの声、多大な支持を頂いております。
理由は当、整骨院の施術コンセプトにあります。
- 原因の追及・・まずは、ぎっくり腰になってしまった原因を検査し、治療方針を決定します。過度な筋緊張から、ぎっくり腰になる方、筋力低下が原因でぎっくり腰になる方、原因は様々です。当整骨院は施術前に施術内容、費用等を説明し、同意を頂いてから施術を開始致します。
- 構造の改善・・ぎっくり腰の施術では、まずは痛みの緩和を優先的に行います。症状緩和にはハイボルテージという痛みを除去する事に特化した特殊な電気治療や鍼施術が有効です。
状態が落ち着いてきたら、ぎっくり腰の原因となる背骨・骨盤の歪みに着目して骨格にアプローチをしていきます。 - 身体改善・・ぎっくり腰を引き起こした原因のひとつである、インナーマッスルを当院独自のトレーニングによって強化、活性化することでぎっくり腰に対する治療の効果UP、症状改善、再発を防ぎます。
三宮 鍼灸整骨院KAIではEMS、red cord、ブースターというトレーニング機器を使用し症状の早期改善、再発予防を図ります。
EMSとは特殊な電気の力で身体の深い部分にあるインナーマッスルに刺激を加え、筋肉の活性、強化を行う事ができるトレーニングです。ベットに寝たままの状態でトレーニングができる為、ぎっくり腰の痛みで動けない方でもインナーマッスルのトレーニングができ、症状の早期改善や再発予防に効果的です。
Q&A あなたの疑問にお答えします
Q1.ぎっくり腰になった場合、整骨院ではなく、整形外科に行った方がいいと言われました。
A.整形外科ではレントゲンなどの画像診断を行い、レントゲン上や骨に異常がなければ、湿布や痛み止め、コルセットの処方などの対処療法が主になります。
当院では、初回から痛みを緩和させる施術を行い、ある程度動ける状態になる様にアプローチを行います。
Q2.ぎっくり腰は温めた方がいいですか?
ぎっくり腰は怪我になりますので受傷直後はアイシングで冷やす必要があります。組織を損傷すると損傷部分に炎症がおこります。まずは炎症を緩和させていく事を先決に行います。ある程度傷が癒えてきましたら温めていきます。
Q3.ぎっくり腰は一度なると再発すると聞きましたが本当ですか?
A.ぎっくり腰の症状を改善し再発予防までしっかりしておけば再発するリスクは極めて少なくなります。まずは痛みを優先に取り除いていきますが、大事なのはその後です。再発しないようにするにはぎっくり腰になった原因を除去する必要があります。歪みやバランスの乱れ、筋力低下、身体の間違った使い方等、様々ですがその方に合わせた施術計画をご提案いたします。
Q4.ぎっくり腰を頻繁に繰り返すのですが、そんな症状でも解消できますか?
A.当整骨院の根本改善施術はぎっくり腰になった原因を細かく分析し、施術を致します。ぎっくり腰になる原因も様々です。
・筋緊張や重なる疲労からくる方
・歪みや身体の使い方が悪い方
・自身の身体を支える程の筋肉がない方
三宮 整骨院KAIでは細かい徒手検査、筋肉量検査を行いその方の症状の原因を徹底分析致します。
ぎっくり腰にお悩みの方、お気軽にご相談ください。