腱鞘炎:ショックウェーブ療法患者様の経過実績
- 親指の付け根が痛い
- 握る動作に激痛
- お箸も持てない…
- 上記の画像動作に痛み
- 字も書けない
腱鞘炎とは
腱鞘炎とは
指の「腱鞘」が何らかの原因で厚くなったり硬くなったりして、腱鞘を通過する腱と「腱鞘」がこすれ合い、炎症が起こって「痛み」や「腫れ」が現れる症状です。さらに腱鞘炎が進行すると「ばね指」と呼ばれる症状が出てきます。
※患者様の実際のお写真になります。患者様S.I様にはご協力、ご許可を頂いております
※左 R5 3/22日初診 中央 同年4/23 右 5/12
左画像にて手首の周囲が腫れが酷く、指を曲げる事すらできない状態で、某整形外科では手術適応と言われる状態で当院にご来院して頂きました。
当院の施術内容について
ショックウェーブや超音波、ハイボルテージ、手技療法を用います。
【ショックウェーブ】体外衝撃波治療、衝撃波治療、圧力波治療とも呼ばれています。
【衝撃波】を使って腱鞘炎の原因である筋や腱を細かく破壊し、固くなった組織や分厚くなった組織を新しく新生させていくものです。原因の筋や腱が新生されれば、炎症を引き起こす要因がなくなるわけですので症状が改善されていくということになります。
超音波療法
温熱効果・非温熱効果の2つがあり、患者様の症状に合わせて使い分けていきます。
温熱効果…常に超音波が照射されているモードになります。血流の促進、筋収縮力の回復、鎮痛作用が期待できます。
血行不良や老廃物の蓄積(筋肉のコリ)から起こる、慢性症状の改善が期待できます。
非温熱効果…超音波が照射される時間と照射されていない時間が半分ずつあるモードです。(超音波がパルスのように照射されている状態です)
炎症の治癒力向上、細胞膜の活性化、むくみの軽減など、骨折や軟部組織損傷(捻挫、肉離れ、打撲)など、急性症状の治癒促進効果を期待できます。
ハイボルテージ療法
痛み→交感神経の興奮→毛細血管の収縮→血流低下→発痛物質の産生→痛み増強
高電圧刺激により、交感神経の興奮を抑制し、自律神経のバランスが整えることにより、血行が促進されます。さらに血行促進により、老廃物や痛みの物質の滞留を防ぎ、筋肉に必要な酸素や栄養素が運ばれて痛みを緩和します。このような良いサイクルを作り出すことにより、回復速度を大幅に早めてくれる治療法です。
※左 R5 4/23日 2回目の施術前…まだ指も曲げれない状態で硬筆もできない
※中央 同年 6/21 10回目の施術前…1週/1度の治療 2カ月後 硬筆はもてるが持久力低下
※右 同年 7/13日 13回目の施術前…痛み等は消失 一定動作のツッパリ感のみ残存
*患者様の症状や状態によって回復度合い過程・工程のプランニングは変わりますが、当院は積極的治療法としてショックウェーブ、超音波療法・ハイボルテージ療法、手技療法を用い、患者様の症状にしっかり向き合い、非侵襲性でのご対応を全力で取り組んでおります。
※効果には個人差がございます。