ドケルバン病(手首の腱鞘炎)
- 手首の腱鞘炎で困っている
- 産後に手首が痛くて辛い
- タオルを絞る動きで激痛が走る
- 産後の手首の痛みで悩んでいる
- 病院でドケルバン病と診断された
ドケルバン病
手首の腱鞘炎(周囲の炎症も含む)の事を言います。
特に手の親指を動かす腱に発生する事が多くみられます。まれに他の腱鞘炎も併発する事があります(ばね指等)。
手首にある
①短母子伸筋腱
②長母指外転筋腱
③腱鞘(腱が通る筒の様な組織)
この①~③がこすれて炎症を起こした状態が【ドケルバン病】といいます。
どの様な方が【ドケルバン病】になるのか?
親指をよく使う方
スポーツ等で手首を固定したりよく使う方
産後の育児中の方
糖尿病の持病を持つ方
更年期の女性
上記のような方に多く見られます。
ドケルバン病のテスト法
以下の写真の様な動きをして手首に痛みがあれば、【ドケルバン病】を疑います。
ドケルバン病の治療法
整形外科でも薬の処方や経過観察等で中々良くならないドケルバン病
症例のご紹介
30代女性 産後の手首の痛み
【症状】
産後1カ月程してから、育児や日常生活の動きの中で手首の痛みが出現。
徐々に痛みが悪化していき、来院時には育児や日常生活に支障が出るレベルになり来院。
【治療経過】
1回目:痛みレベル10段階中の10(MAX)
ショックウェーブ施術を行い組織の破壊、新生を促す刺激を施す。超音波施術で消炎効果、ハイボルテージ施術で除痛効果を促す。施術後痛みレベル10→7まで改善
2回目:痛みレベル8
日常で手首を使用する為、施術後よりは痛みが増加しているが、初診時ほどではない。
1回目と同施術を施す。施術後痛みレベル8→5まで改善
5回目:痛みレベル4
日常で痛みを感じない時もある。
施術後痛みレベル4→2まで改善
7回目:痛みレベル1
痛み症状はほぼなし。痛みを誘発させる動きをすると、少し突っ張る程度。
症状改善につき治癒。
※通院頻度は週に1度、効果には個人差がございます。