顎関節症・顎関節調整
- 口を開くと痛い
- 物を噛むときに痛む
- 怖くて大きなあくびができない
- 顎関節の音がなる
- 口が以前の半分ほどしか開かない
顎関節症の原因チェック
- 噛むときに片側で噛む事が多い
- 日常気が付けば食いしばっている事が多い
- 就寝中に歯ぎしりをしている
- 朝起きると歯や歯茎が痛い
噛むときに片側で噛む事が多い
人は大体物を噛むときは片側で噛む事が多く、それぞれ噛み癖があります。
噛む時に必要な筋は咀嚼筋といいます。その咀嚼筋を片側だけ多用する事により、顎関節に歪みが起こってしまう事があります。
日常気が付けば食いしばっている事が多い
力仕事をしている時やデスクワーク等で集中している時、無意識に食いしばっている事があります。そうすると顎の筋緊張が起こり続ける事になり、緊張から固まると開口制限(口をあけにくくなる)などが起こります。
就寝中に歯ぎしりをしている
歯ぎしりは歯を食いしばっている状態で顎を横に動かす動きになります。朝、起きたら顎が痛い、歯茎の痛み、顎の疲労感などの症状があがられます。歯ぎしりも無意識に起こるもので、マウスピースを着用するなど予防は限定されてきます。
朝起きると歯や歯茎が痛い
睡眠時歯ぎしりなどしている時に顎の疲労や、歯がすり減ったりして嚙み合わせが悪くなったりする事により症状として出る事があります。
※上記症状に該当する場合、顎関節に何らかのストレスが起こっているリスクが高くなります。
顎関節症と姿勢の悪さとは関係があるのか?
姿勢の悪さは顎関節に大きなストレスを与えてしまいます
例えば不良姿勢でお話すると、猫背がよくある原因になります。
猫背は背中が丸くなり、巻き肩になり、顔を前に突き出した姿勢をいいます。
猫背になると背中の筋肉や首の筋肉に筋緊張が起こってしまいます
首の筋肉は顎関節と密な関係を持っており、首周りの筋が緊張すると顎関節の動きに大きく影響を及ぼします。首周りの筋緊張が続くと次第に歪みが発生してしまいます。
身体の歪みが原因で顎関節が痛くなる事も・・・
先ほどは猫背姿勢でご説明しましたが、身体が歪んでも顎関節に影響を及ぼす事があります。
・足の重心の乗せ方が左右非対称になる
・足のO脚、X脚
・骨盤の歪み
・背骨の歪み
・肩の高さが左右で違う
・頸椎の歪みがある
など、当、整骨院にいらっしゃる顎関節症の患者様の大半が不良姿勢や身体の歪みが発生している方が多く、年齢も性別も老若男女問わず様々な方がいらっしゃいます。
特に小・中学生は成長時期に関係して、顎関節の不具合や痛みが起こることも多く、ここ最近の子供さんは硬い食べ物をあまり食べない事が多くみられるそうで、顎の筋力不足や成長障害などが起こり発症する事もあるそうです。
顎関節症の種類
顎関節症Ⅰ型(咀嚼筋障害)
咀嚼筋(咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋、側頭筋)の筋肉の緊張などが原因で痛み、開口制限(口を開けにくい症状)などが出現する症状です。
物を噛むと痛む、口を開けにくい、不安感がある等症状を訴えられる方が多いです。
顎関節症Ⅱ型
顎関節の靭帯や関節包などに何らかの障害がかかっている慢性的な症状の事をいいます。
コキコキ音が鳴ったり、たまに顎関節が引っかかる様な症状があります。
顎関節症Ⅲ型
顎関節にある関節円盤といわれる軟骨が正常な位置から逸脱してしまっている状態です。症状として開口しにくい、痛みがある、関節雑音(コキコキ音が鳴る)などがあります。
顎関節が突然ガコッと引っかかる様になる症状もよく見られる症状になります。
顎関節症Ⅳ型
顎関節が変形している状態(変形性関節症)になります。
口腔外科などではオペの対象になったりします。
顎関節症Ⅴ型
上記分類に該当しない症状
※三宮 整骨院KAIで施術できるレベルは顎関節症Ⅲ型までが対応になります。
顎関節症の治療法~神戸市中央区にある三宮 整骨院KAI~
顎関節の異常には必ず、姿勢の悪さや筋肉の緊張や関節の歪みが大きく関係してきます。
当、整骨院では顎関節もアプローチ致しますがお身体全体の歪みやバランスに着目していきます。
①姿勢を分析し筋緊張、歪みをチェック!
神戸市 三宮にある三宮 整骨院KAIでは治療前には必ず姿勢の確認、筋肉量の検査を致します。先ほどもご紹介した通り、顎関節症には姿勢が大きく関係しております。不良姿勢を引き起こす原因は様々な要因があり、その方の状態を徹底分析し、原因を検査致します。
②整骨院KAI式「筋肉調整」・「背骨・骨盤矯正」で構造的な異常を調整!
当整骨院独自の整体施術「筋肉調整」でお身体の筋緊張を緩和させ「背骨・骨盤矯正」で歪みを整えていきます。
背骨・骨盤矯正では、トムソンベットという、背骨や骨盤を矯正する専用べットを使用し矯正致します。ボキボキしたりする矯正ではなくお身体の負担を最小限に抑えながら背骨・骨盤を矯正する事ができる矯正ベットになります。
③顎関節調整を行い根本改善を!!
顎関節に関係する筋肉の中でも内側翼突筋と言われる筋肉を咬筋と言われる筋を口腔内・外からアプローチします。
※口腔内アプローチは歯科医師が使用する使い捨てグローブを使用しての施術になります。
※ゴムアレルギー等お持ちの方は担当まで申しつけ下さいませ。
その後外側より筋や関節調整を行い、顎関節の位置関係を調整致していきます。
①②③を行い顎関節の状態を整えていきます。
※顎関節症に対する施術は一度で改善する事はございません何回かの施術は必ず必要になって参ります。初診時に状態を確認させて頂いた後、およその施術回数目安をご提案させて頂きます。
④不良姿勢の改善には体幹トレーニングやエクササイズを行い姿勢の改善を行います
当、整骨院独自のトレーニングで姿勢取り方や身体の使い方を覚えて頂く事により姿勢の改善を行い、顎関節にかかる負担を軽減させていきます。
顎関節治療Q&A
Q:歯科医院でマウスピースを作りましたが中々症状の改善がみられません。顎関節矯正をすると良くなりますか?
A:当院に現在来院されている患者様は殆どの患者様が、歯科医院等でマウスピースの治療では改善されなかった方が多数来店されています。顎関節症Ⅳ型やⅤ型の方は改善見込みは中々難しいですが、Ⅰ型~Ⅲ型までなら対応しております。一度カウンセリングを受けて頂ければ状態に合わせた施術法やご提案をさせて頂きます。
Q:何回くらい顎関節矯正をすれば良くなりますか?
A:症状にもよりますがⅢ型の症状の患者様で、10回程度の施術で痛みは80%ほどの改善を実感されている方が多くいらっしゃいます。まず初めは全身の歪みなどの調整をしていきます。後半になると頸椎、顎関節の調整を行います。顎関節の癖が強くトレーニングが必要であれば、顎関節のトレーニングをして頂きます。
Q:顎の調子が悪くなってから、肩こりや頭痛が頻繁に起こります、顎関節調整をすればよくなりますか?
A:噛み合わせや顎関節の歪みは顎や首の筋肉にかなり負担がかかります。顎関節調整を行い、噛み合わせが良くなればその様な症状も改善が期待できます。
Q: 顎がコキコキ鳴りたまに引っかかり動かせない時があります。この様な症状でも良くなりますか?
A:顎関節が引っかかる症状は顎関節症Ⅲ型かⅣ型に該当してきますのでⅢ型であれば対応可能です、Ⅳ型であれば変形している恐れがありますので難しい所はあります。カウンセリング、検査でそちらの判別はさせて頂きます。
Q:施術に年齢制限はありますでしょうか?
A:今までの患者様では小学生~80歳代までの老若男女問わずご来院頂いております。
Q:コロナ禍の中、来院をどうしようか考えています。
A:当、整骨院では24時間換気や隅々まで消毒や清掃を徹底しております。下記URLにコロナウイルス感染予防対策をご案内しております。ご確認下さいませ。
感染予防対策動画はこちら☟
https://www.youtube.com/watch?v=EdShTElnIMY&t=2s
患者様の声
・顎関節症
・H、I様
・年齢51歳
・神戸市中央区
【患者様の声】
半年前から顎の痛みがひどく、歯医者さんに通いマウスピースも使用していましたが、改善しませんでした。
固いものを噛めず、柔らかい物や麺類ばかりの食生活が続き、藁にもすがる思いで、こちらに来院しました。
現在8回程治療を受けました、徐々に効果を実感しております。
私の場合は顎だけではなく身体の歪みも痛みに関係している様だったので身体の歪みを根本的に整える治療を受けています。
完治を期待しております!
・顎関節症
・I、M様
・年齢45歳
・神戸市東灘区
【患者様の声】
1か月前より顎の痛みがあり、特に朝が開きにくい症状があった。物を噛む時に痛く、大きなものを食べにくい、段々痛みが強くなってきたので来院しました。
身体の歪みを整えてもらい、顎の調整をしてもらいました。次の日の朝がとても楽になりその後の経過も良かったです。
5回程治療を受けましたが8割がた改善しています。