鵞足炎
- 膝の内側に痛みがある
- 歩いている時に膝の内側が痛む
- 整形外科で鵞足炎と診断された
- 膝を曲げると内側が痛い
- 階段昇降で膝に痛みが走る
鵞足炎とは？
鵞足炎とは「鵞足（がそく）」と呼ばれるひざの下にある脛骨という骨の内側の周囲に炎症が生じている状態をいいます。
「鵞足」とは、脛骨という骨の内側（膝から5-7㎝ほど下）に位置している、
縫工筋、半腱様筋、薄筋といわれる筋肉の腱が骨にくっつく場所（付着部）で、
この場所にある滑液包と言われる袋に炎症が生じる状態を鵞足炎といいます。
滑液包とは、膝をはじめとした関節に存在する小さなゼリー状の袋です。
関節の摩擦を軽減するクッションとして機能しています。
鵞足炎の原因とは？
鵞足炎の主な症状とは
膝の内側、や膝の後ろ側の痛み、突っ張り感、患部の腫れが主です。歩行時に鵞足部分がにシクッとするような痛みを自覚することが多く、膝の屈伸時に引っかかるような痛みや、違和感も出たりします。
階段の上り下りで鵞足部分が痛むという方もいらっしゃいます。
運動を、する方は、運動を始めた時に暫く痛みがあり、徐々に痛みが和らいでくる事もあります。その後また動かす事で徐々に炎症が強くなってくると痛みがキツくなってきたりもします。
症状が悪化すると、ウォーミングUPで温まっても違和感や痛みが消えず、運動できなくなります。
神戸市 三宮にある整骨院KAIの【鵞足炎】治療とは
神戸市 中央区にある整骨院KAIでは【鵞足炎】になる原因を見つけ、適切な治療方法をご提供する為に、以下のようなコンセプトを基に、施術をしていきます。
①原因追及・・・【鵞足炎】になる原因をアイパットを使って立ち方、重心の乗せ方、歪みの確認、筋肉量検査によって原因を突き止めていきます。なぜ【鵞足炎】が起こってしまうのか、どのように治療を行えば症状が良くなっていくのかを分析、説明し、お体の現状について理解してもらいます。
②構造改善・・・骨盤矯正や背骨矯正、筋肉の調整を用いて症状を引き起こす原因をアプローチしていきます。特に【鵞足炎】の場合、骨盤の歪みや足の筋肉の柔軟性確保などは症状を改善させるには重要になってきます。
神戸市で数少ない、ショックウェーブ治療器☆
ショックウェーブ治療器とは
体外衝撃波という音速を超えて伝わる、圧力波や衝撃波を使って行う治療になります。
衝撃波を皮膚の上から患部に照射する事で痛みを感じる自由神経終末という神経を細かく破壊し変化させたり、新生（新しく作り出す）する事により組織の状態に変化をつけていきます。
血管の再生や組織の再生を促すことで慢性的な痛みを軽減、解消する治療です。【難治性疾患】といわれる症状に有効とされています。
本来は、泌尿器科で腎結石や尿管結石の石を粉砕する際に使用されてきた治療法ですが、昨今欧州の整形外科では【石灰沈着性腱板炎】【足底筋膜炎】【鵞足炎】【五十肩】といったいわゆる難治性疾患（病院へいってもアプローチ法がなく経過観察等なかなか状態が改善しない症状を指す）へのアプローチに有効とされている日本の整形外科や整骨院ではまだ導入している院が極めて少なく、新しい治療法になります。
なぜ効果的なのか？どれくらいで良くなるのか？
＜痛みを和らげる効果としての役割＞
１. 痛みを誘発している箇所に照射する事により自由神経終末という神経を細かく破壊し、その後新生させる事により、痛みを緩和、減少させます。
２. 痛みに関わる筋や靭帯など、動きを妨げている部分を細かく破壊し、柔軟性のある組織を再生させる。
３．組織が新しく新生、再生されると痛みを感じることなく良い状態になる。
※効果には個人差がございます。多くは６～８回程のアプローチで疼痛が60~80%変化すると報告されています。
※施術には痛みを伴う事もありますが、無理がない程度で施術を行っております。
