夏バテに負けない!! 食欲不振。

2022年07月22日

みなさま体調の方はいかがですか??

身体がだるい、食欲がない。。

まさか…夏場バテ?!

そんな皆様に本日は夏バテについてお話いたします!!

夏バテ症状は主に以下のとおりです。

  • 脱水症状
  • 栄養失調
  • 自律神経の乱れ
  • 疲労感・疲れが取れにくい
  • 睡眠不足
  • 胃の弱りによる吐き気・食欲不振

脱水症状

暑さで汗をかくことによって、必要以上に体内の水分が失われた状態のことを指します。
脱水症状になったときにあらわれる、具体的な身体の変化は以下参照!

  • 唇や皮膚の乾燥
  • 頭がぼーっとする
  • 集中力の低下
  • 立ちくらみ
  • 筋肉痛
  • 筋肉硬直
  • 頭痛・動機
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 倦怠感
  • 腹痛
  • 意識障害・記憶障害
  • 高体温(日射病)

脱水症状

夏バテによる栄養失調の際にみられる症状としては、

  • ミネラル不足により、免疫力の低下やイライラしやすくなる
  • タンパク質不足により、疲れやすくなる
  • 脂質不足のため、エネルギーが足りなくなり体力の低下に繋がる

などなど…

自律神経の乱れ

発汗などの身体機能の調節は、自律神経である交感神経と副交感神経が行っています。
夏の気候や猛暑が続くことで、身体のバランスを整える自律神経の乱れが生じるのです。

特に現代では、エアコンが効いた室内と外気との気温差が大きくなっています。
その結果、自律神経に負担がかかることも、自律神経の乱れが生じる原因の1つです。

自律神経の乱れによって、

  • 体温調節機能の乱れ
  • 胃もたれ
  • 食欲不振
  • だるさ

などの症状が出やすくなります!!

疲労感・疲れが取れにくい

なんとなくだるい、疲れが取れないなどの症状も夏バテの代表的な症状です。
自律神経の乱れにより身体の機能がうまく働かず、疲労感が蓄積します。

睡眠不足

夜間の温度が25度以上の熱帯夜になる日が増えています。
そのため、

  • 寝つきが悪くなる
  • 眠りが浅くなる

といった状態となり、睡眠不足になるのです。

胃の弱りによる吐き気・食欲不振

自律神経の乱れによって起こる症状の1つとしてみられるのが、消化器機能の低下です。
その結果、吐き気や食欲不振が起きることがあります。

 

夏バテが生じる原因

夏バテ症状が生じる原因として挙げられるのは代表例は…。

  • 水分・ミネラル不足
  • 生活環境の著しい気温変化

水分・ミネラル不足

夏は発汗する頻度が増える時期です。
汗とともに、水分やナトリウムなどのミネラルが失われやすい傾向にあります。

ナトリウムなどのミネラルは、体内で作り出すことができません。
そのため、意識的に水分やミネラルを補給する必要があります。

生活環境の著しい気温変化

夏は、屋外の厳しい暑さとエアコンの効いた涼しい室内の温度差が顕著です。
このような環境を頻繁に行き来することで、身体の体温調節機能が対応しきれなくなります。
その結果、夏バテ症状が生じる原因!!

 

夏バテ症状の予防法

夏バテ症状を予防するには、以下の対策が効果的です。

  • 水分・ミネラルをこまめに補給する
  • エアコンを強くしすぎない

水分・ミネラルをこまめに補給する

夏バテ症状を予防するためには、水分やミネラルの補給を積極的に行うことが大切です。
夏は、気づかない間に汗をたくさんかいています。
通常の生活をしているだけでも、汗や尿により1日に2.5Lもの水分が失われているのです。

食事や体内で作られる水分はおよそ1.3Lです。
そのため、残りの1.2Lを補給する必要があります。
1.2Lの水分を一気に摂取することは難しいため、こまめに摂取することを心がけましょう。

厚生労働省が推奨する水分補給のタイミングは、

  • 寝る前
  • 起床時
  • スポーツ中およびその前後
  • 入浴の前後
  • 喉が渇く前

です。

発汗によって失われるのは水分だけではありません。
健康的な身体を維持するために必要なミネラルも、体外に排出されます。

水分だけを大量に摂取することは、体内の電解質のバランスを崩す原因です。
そのため、ミネラルを多く含む塩分とともに水分を摂取するといいでしょう。

出典:厚生労働省

 

エアコンを強くしすぎない

エアコンの設定温度を低くすることにより、外気温との差が大きくなります。
その結果、自律神経が乱れて内臓の働きが鈍くなって夏バテ症状が生じやすくなるのです。

環境省が推奨する、夏の室内温度は28度です。
エアコンの設定温度は、室内が28度ほどになる程度を目安にしましょう。
外気温や湿度、建物の状況、体調を考慮して設定することが大切です。

無理して暑い空間にいることは、熱中症の原因にもなります。
適切なエアコンの使用を心がけましょう。

 

当院では独自の整体施術を用いて【クーラー冷え】や【血行不良】など、それだけに関わらず、様々な症状に応じて患者様のお悩みに寄り添い、真摯に向き合うことで症状改善を目指します!!

また簡易な身体成分測定により必要栄養素が欠如しているところなど、様々な視点・観点の角度からお話させて頂きます。

小さなお悩みでも結構です。お身体になにか不調を感じましたら是非ご連絡・ご相談下さいませ!!

三宮 鍼灸整骨院KAI

〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目7-18 M.H.BLDG 11F

 

執筆者:柔道整復師
三宮 鍼灸整骨院KAI 院長 池田祐介

整骨KAI御影院 院長 池田祐介

今までの経験や実績を踏まえ、三宮の地でも多くの方を救済できればと思っております。

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