梅雨の気だるさ

2022年06月3日

こんにちは

神戸市中央区にある三宮整骨院KAIです。

 

季節の変わり目、体調を崩しやすかったり、なんとなく身体がだる重くなるですが、皆様お身体の状態はいかがでしょうか。

 

今回は【湿】についてお話していきます。

東洋医学で言う【湿・湿気】とは、身体の水代謝が異常になっている事を言います。

身体にとって適度な水分は身体を潤わせ、健康を維持するために必要不可欠です。しかし、必要以上になると逆に害することになります。多すぎる水分は身体のあちことで悪さをすると考えます。

 

余分な水分が溜まる原因として、水の飲みすぎがまず浮かぶ方も多いと思いますが、それだけではないのです!実は外からの影響も身体に余分な水分が溜まる原因になります。

 

 

その一つが『梅雨』です。

東洋医学では、多すぎるの湿気を『湿邪』と呼び、余分な水分は身体のあらゆる所に溜まりやすくなり、むくみ・頭痛・めまい・食欲不振など様々な症状を引き起こす原因になると言われています。

梅雨や蒸し暑い夏、台風の時期は過剰な湿気が続くため、特に症状が出やすいので注意が必要です。

また、東洋医学では『胃腸(脾)は乾燥を好み、湿気を嫌う』と言われていて、湿気の多い梅雨や夏に食欲不振や消化不良が多く、乾燥する秋には食欲が増し(食欲の秋ですね)、消化が良くなります。

 

~湿の対処方法~

梅雨の時期に気だるさやむくみ、体調不良にお悩みの方も多いと思います。症状を防いだり予防するためには水の巡りを良くして、身体の外に出す働きを助けてあげるのがポイントになります。

 

湿気の対処法をいくつかお伝えしますので是非取り入れてみてください!

 

□食生活

 『脂っこいもの・甘いもの』を取りすぎないことが重要!!

  湿気が多い時期は胃腸が弱っています。体力をつけようとステーキなど脂質の多いものを頑張って取ろうとされる方もいらっしゃいますがそれはNGです。塩分や油分を控えめにした薄味のものを腹7~8分目に食べることを心掛けましょう。疲れた時の甘いものもNGです!!!

また、『あずき・はと麦・とうもろこしのひげ』などは水代謝を促し、利尿作用があります。市販でとうもろこしのひげ茶などもあると思うので是非取り入れてみて下さい!

 

□運動

 運動で汗をかいて水分代謝をUP!

 水分が溜まりやすい下半身をメインに運動すると効果が高いです。ウォーキングをしてみたり、スクワットであれば隙間時間にできるのでおすすめです。毎日10回から始めてみてはいかがでしょうか?

 

□お風呂

 暑くなってくると入浴は億劫になってきて、シャワーだけになりがちです。ですが、気だるさ等の症状を抑えるために入浴は欠かせません!運動の時と同じく汗をかくことが大事になるので、ぬるめのお湯でじんわりと汗をかくまでゆっくりつかってみて下さい♨

身体が温まると副交感神経が優位になり、リラックスする為、憂鬱な気分などの解消にもつながります。

 

生活習慣を見直すことが改善の一歩に繋がります。

『なんとなくだるいけど,,,』で終わらせず、いちど生活を振り返ってみましょう♪

 

 

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執筆者:柔道整復師
三宮 鍼灸整骨院KAI 院長 池田祐介

整骨KAI御影院 院長 池田祐介

今までの経験や実績を踏まえ、三宮の地でも多くの方を救済できればと思っております。

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