三宮 鍼灸整骨院KAI 腰痛とは…☆

2023年05月2日

三宮 鍼灸整骨院KAI

皆様、腰痛とは一体どんなものを指す言葉かご存知ですか??

日本の成人の90%が、なんらかの機会に経験しているという腰痛。実は、腰痛とは病気の名前ではなく、腰からくる痛みや張りなどの不快に感じる症状の総称です。このうち、画像診断や血液検査などで痛みの原因が特定できるものを「特異性腰痛」、原因がはっきりしないものを「非特異性腰痛」といいます。

腰痛のうち原因が特定できるのは実は…約15%

直立二足歩行をする人間は、からだを垂直に保ち、重い上半身を下半身で支える必要があります。そのため、どうしても腰に大きな負担がかかってしまいます。つまり、腰痛は直立二足歩行を行う人間の宿命のようなもの。とはいえ、すべての人が腰痛に苦しんでいるのかといえば、決してそうではありません。腰痛になりやすいかどうかは、生活環境や生活習慣、ストレスなどが大きく関与している可能性がすごく高いです。
特異性腰痛とは、画像検査による診断や診察で原因が特定できる腰痛です。腰痛の原因はさまざまで、原因を特定できるのはわずか15%程度といわれています。残りの約85%は、検査をしても痛みの原因となる異常が見つからない非特異性腰痛です。突然腰に激痛が走るいわゆる「ぎっくり腰」も原因の特定が難しく、非特異性腰痛に該当致します。

  • その1ぎっくり腰

    椎間板などの腰の組織のケガであり、腰椎捻挫(ようついねんざ)または、腰部挫傷(ようぶざしょう)と言われています。

  • その2椎間板ヘルニア

    椎間板が突出あるいは脱出し、座骨神経の始まる部分である腰の神経(主に神経根)が刺激されることにより症状が生じる疾患です。若年~中年層で起こる頻度が高くなっています。座位での姿勢で過ごすことが多くなっており、座位姿勢では腰部椎間板にストレスが一番生じるとも言われております。

  • その3腰部脊柱管狭窄症

    腰骨(腰椎)が年齢とともに変化し、腰の神経(神経根および馬尾(ばび))が圧迫されることで起こります。歩いている途中で一次的に歩けなくなるといった間欠跛行(かんけつはこう)などが代表的な症状です。

  • 非特異的腰痛とは、原因が特定できない腰痛のことを言い、腰痛を伴う腰椎疾
    患の85%を占めると言われています。それは、そのほとんどに神経症状が無いため、MRIなどの検査では腰痛の原因が分からないからです。言いかえれば、腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症などでは無い、ただの腰痛というわけです。
    原因には、いろいろなものが考えられますが、次のような種類があるといわれてい
    ます。

    1)筋・筋膜性腰痛 2)椎間板性腰痛3)椎間関節性腰痛4)仙腸関節性腰痛

これら上記の症状ではいくら柔らかくしても症状改善=根本改善には繋がりにくいです。

痛みを出す関節の動きや、なぜそのような逸脱した動きになるか。を探り出し、関節運動の再構築や、筋肉活動の再教育、筋力低下を招いている筋肉に対してトレーニングや、神経の伝導が伝わりにくい筋肉には、しっかりとトレーニングを重ねる・正常動作の獲得を目指す必要性があります。

三宮鍼灸整骨院KAIでは、独自の整体施術や骨盤矯正、運動療法を用いて根本改善を患者様の合わせて目指していきます。

運動療法が気になる方、どのような運動をするのか。気になる方はこちら

小さなお悩みでも構いません。今一度お問合せ、お電話の方お待ちしております!!

三宮 鍼灸整骨院KAI

〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目7-18 M.H.BLDG 11F 

執筆者:柔道整復師
三宮 鍼灸整骨院KAI 院長 池田祐介

整骨KAI御影院 院長 池田祐介

今までの経験や実績を踏まえ、三宮の地でも多くの方を救済できればと思っております。

詳しくはこちら